再現出来ない思い出の味
はい、どうも。まさかの本日2度目のブログを書くことにしたタビネコです。
ちょっと唐突ですが私の父親が入院する事になりまして。まぁ深刻な病気とかじゃなくて、ただの検査入院なんで心配ないんですが
まぁそんな父親を病院に送った帰り道にこのブログを書こうと思いついたので綴らせて貰おうかと思います
ちょっと唐突ですが、『忘れられない思い出の味 』は何ですか?
これは今日、父親を送った後に車を運転しながら
「あぁ……何か小腹すいたなぁ、何か買って……あ、さっきコンビニで買ったパンがあったなぁ」
なんて事を考えて、ふと
「美味いモン食べたいなぁ……」
と思ったんですが
「あれ?美味いモンって……何だっけ?」
なんて考えがよぎり
自分にとって美味いって感動したのは何だったのかを、ずっと考えてみました
最近、私は家での食事以外で食べ物はコンビニかチェーン店のメニューしか食べてないことに気が付きました(;´・ω・)
ただ、私はあまり食べ物で感動した記憶が無くて、かといって食べ物に対するこだわりもあまりないので、結局何が自分にとって美味しい物だったのかが分からなくなってしまいました(´ヮ`;)
暫く車の中で考えていると、ふと思い出したのです!Σ(`・ω・´)
自分が今まで生きてきた中で、食べ物で美味しいと感動した瞬間を
それは高校生時代に食べた『寿司』でした
それもただの寿司ではありません
私が口にしたその寿司は高校の修学旅行で行った東京のお店の寿司です
それを思い出した瞬間「あぁ、あの寿司が食べたいなぁ…」と思いましたが、同時にあの時の感動はもう味わえないという事も気付きました
別に
私の舌が肥えたから〜とか
お店が潰れてもうないから〜とか
魚の旬じゃないから〜とか
ではありません
あの時のあの味は、あの感動は、あの場にいた友人達がいたからこそ、だということです
修学旅行前、3人1組の班で行動することになったので、私はいつもつるむ2人と班を結成しました
するとその内の1人が、どうせ東京に行くならめっちゃ高級な寿司を食べようと提案してきたのです
当然、私ともう1人のメンバーは快諾しました(*´艸`)(*´艸`*)
そして私達は修学旅行中、唯一夕食が自由に選べる日を心待ちにしました
そしていざ、自由行動が許された瞬間、私達はそのお店に猛ダッシュ!
提案者の道案内を頼りにその寿司屋に到着
その店内は地元の飲食店とは比べ物にないくらい高級感に溢れ、私達はいささか場違いな空気に少し戸惑ってました(制服着てましたから尚のこと^^;)
とりあえず入店してしまった以上、もう後には引き下がれないとそのまま案内された席へ
そこからはもう記憶が曖昧なのですが、注文は友人がコースを頼んでくれたらしく何も注文せずとも、次々とお寿司が出されました
その時の寿司の味は回転寿司しか食べて来なかった私達にとって衝撃的なものでした
ネタもシャリも、今まで食べてきた寿司とは比べ物にならないほど美味で、リアクションをとりまくる私達学生を、握る店員さんも苦笑いだったのを覚えてます
。+.゚.( °∀°)゚+.゚。ウメェ。・゜
・(。´ノω・`)。ウメェョ。
+.゚.(٭°̧̧̧ω°̧̧̧٭)゚+.゚。ゥウウメェヨォォ
🍣 (^-^;ハハハ……
あの時の寿司はきっと今同じ店に行っても、あの時の感動はないでしょう
友人達と共に口にしたのは寿司と同時に楽しい事を共有する楽しさも含まれていたからです
皆で食べればもっと美味しい
トリコみたいなセリフですが、きっとその通りだったんだなとこの歳にして感じております
またいつの日か、彼らとともにまた食事をしようと思います
多分皆仕事の愚痴ばっかりになりそうですけど(´▽`) '` '` '`
それでは、今回はこの辺で
この記事を読んでくれた人に美味しい思い出が出来ることを願いつつ、締めくくります
ではでは〜ヾ(*'-'*)マタネー♪